壇ノ浦にて

9月初め残暑の残る中、「義経」を見てふと壇ノ浦へ行ってみようと思いました。子供の頃から歴史が好きだったんで(特に源平合戦とか)、改めて感慨深く尋ねてみました。

北九州都市高速道路で門司に向かいます。都市高速でも結構山間部を走ってます。

門司港付近を走ります。

和布刈(めかり)公園入り口。看板にも大河ドラマの影響か?

公園内にて。平日のせいか人の姿も見当たりません。海の向こうに下関市街が見えます。

関門橋を望みます。傍で見るとやはり大きい。

橋の下で。何を思いながらみんな海を見ているんでしょうか・・

関門橋横の和布刈神社です。

磯辺の波が過去の戦を物語っているようです。武者たちがここにも流れ着いたのでしょう。

ちょっと見えにくいですが真ん中二つの島が、干珠・満珠です。壇ノ浦の戦い前に義経軍の船団が集結した場所です。

下関に渡って赤間神宮へ行きました。8歳で入水した安徳天皇を祀っています。歴代で最も若くして亡くなった天皇です。落ち延びたという伝説もありますが・・・

境内を歩きます。赤と白の配色が鮮やかです。

平家一門の墓、七盛塚と呼ばれてます。うっすらさす日の光が無常を感じさせます。主な武将は総大将の平知盛・猛将教経・経盛・教盛・資盛・清経・有盛など。

芳一堂。耳なし芳一です。七盛塚の隣にあります。このあたりは昼間もやや薄暗く少し不気味?

赤間神宮正面はそのまま海に面しています。ここにも碇がありました。

みもすそ川公園。武者姿のお兄さんが源平の紙芝居をしています。のどかです。

ふと芝生を見たらタッキーの手形が!義経役だからでしょうね。

義経の八艘飛びです。

平知盛。碇知盛と呼ばれてます。義経と向かい合って立っています。顔つきがすごい。

安徳天皇入水の碑
碑文には「弐位尼辞世 今ぞ知る みもすそ川の
 御なかれ 波の下にも みやこありとは」
安徳天皇と平家の最後が悲しくこの一文にあらわ
されています。

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